マンションやアパートを経営していく上で忘れてはならないのが税金です。
購入時に1回だけかかる不動産取得税や登録免許税のほか、固定資産税や都市計画税のように毎年かかるものがあります。
アパートを建設した場合、固定資産税や都市計画税などは、更地などと比べて優遇されているので、節税になります。

購入時にかかる税金

<不動産取得税>
不動産を取得した人に課税される都道府県税です。
不動産取得税は固定資産税評価額に対して課税され、標準税率は3%となります。

<登録免許税>
不動産の所有権の保存登記をする時にかかる国税です。
新築:物件価格×0.4%(軽減税率 0.15%)
中古:物件価格×2.0%(軽減税率 0.3%)

保有していく上でかかる税金

<固定資産税>
土地、家屋などの固定資産に対して、毎年1月1日時点の所有者に対して課税される市町村税です。
アパートを建設した場合、更地に比べて税率は1/6~1/3軽減されます。

<都市計画税>
市街化区域内の土地・建物にかかる税金で、税額は課税標準額の標準率0.3%です。
アパートを建設した場合、更地に比べて税率は1/6~1/3軽減されます。

不動産投資と税金の関連記事